【ブラケット】とは、元々は建築用語で[持送り]といい、庇や梁などを支える支持具の総称です。
レゴブロックのブラケットはL字の形状のものが多く、このパーツ部品を使用する事でスタッドの向きを90度変える事が出来ます。
支持具として使用する他に、お家の壁に使い時計タイルや絵画を飾ったり、車のバンパー部分に使用したり、ロボットのディティールに使用したり、様々な用途に使えます。
スロープと同じように逆向きのブラケットもあり、L字の向きが違うので、作る作品により使い分けが出来ます。
支えの部分となるプレートが通常の半分の厚さしかない【ハーフプレート】である事も特徴の一つです。
【ウェッジ】は、日本語では[くさび]といい、一端が厚くもう一端に向かって段々と薄くなる道具の事です。
レゴブロックのウェッジは同じように両端の厚みが違うパーツや、両端の幅の長さが違う翼のような形をしたパーツの総称となります。
なだらかな曲面の形をした【カーブウェッジ】や、接続の向きが逆面になっている【逆ウェッジ】もあります。
ブラケットやウェッジは、車のボンネットや飛行機の翼を作るのに使用したり、ロボットの接続部やディティールを再現する際に重宝するパーツ部品です。