レゴテクニックの商品について

1970年代のエキスパートビルダーシリーズから発展して生まれたのがレゴテクニックシリーズです。
ブリックやプレートを中心とした【スタッド・アンド・チューブ連結】をする【システム系】とは異なり、歯車・回転軸・モーターなどを使用して、クレーンを伸ばしたり、ハンドルとステアリングを連結させてリアルな機能を再現したり、レゴ作品にメカニカルな可動を取り入れる事に成功したシリーズです。
現在では、レゴシステム系と肩を並べるほどの人気のシリーズとなっています。

ブリックにピン穴又はペグ穴がある【テクニックブリック】は【ビーム】とも呼ばれていて、ピン又はペグを挿入する事が出来ます。
【テクニックピン】・【テクニックペグ】は接続用のパーツ部品で、摩擦止めが無いものはスムーズに回転させる事が出来ます。
十字の形をした【車軸】は別名【アスクル】とも呼ばれ、車軸の付いたピンは接続を固定する際に活躍します。
テクニックパーツの花形ともいえる【歯車】は、別名【ギア】とも呼ばれ、大小様々な組み合わせをすることで、増速・減速を可能にし、
その組み合わせにより千差万別なギミックを作成する事が可能になります。
滑車の働きをするパーツ部品は【プーリー】です。【プーリータイヤ】と組み合わせてタイヤの働きをさせる事も出来ます。
【車軸コネクター】と呼ばれるパーツ部品は接続のパーツで、主に車軸パーツを接続して延長したり、角度を変更することが出来るパーツです。
【ピンコネクター】はピン又はペグの接続パーツ部品で、様々な用途に使用されます。
【ブッシュ】は車軸にはめ込んで自由な位置で固定することで、パーツの脱落を防ぐストッパーの働きをします。
その他にもロボモデルのディティールにも使用されたり、色々な使い方が出来るパーツ部品です。

レゴのテクニックパーツは作品に動力やギミックを加える事が可能なパーツで、テクニックシリーズ以外のシティやクリエイターなど、ほとんどのセットの中に含まれている、とてもポピュラーなパーツです
これらのパーツを使用することで、システム系ビルドにも可動を加える事が出来る大変人気のパーツ部品です。